観察力、感性、香り、触感、質感
4月3日、お習字の先生に来ていただきました。
師範の免許を持ち、なおかつ障がい者にずっとお習字を教えていらしゃる方です。
当日は、まず半紙や筆に集中するために、筆で顔の絵を描くことから始まりました。
筆で字を書くとなると構えてしまいますが、筆でお絵かきと思えば気楽に筆を動かせますね。
ウィンクして笑っている顔を描いているみんなの姿を見ているだけで、こちらも楽しくなってきました。
そしていよいよ字を書くことに。
墨の香り、墨と筆と半紙の触感・質感を感じながら、子供たちは慎重にでも自然体で筆を動かしていきます。春らしく「さくら」「そら」「こい」「うぐいす」。
子供たちの観察力や感性がつまった「さくら」「そら」「こい」「うぐいす」です。
言葉には言霊(ことだま)が宿ると言いますが、その文字を見ているだけで「春」を感じました。
お習字って、豊か!そして楽しい!
わざわざ谷保にまでいらしていただいたT先生、K先生、ありがとうございまいした。
次回を楽しみにしています。